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Channel: 帰ってきたkiku のロック魂
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当たり前過ぎる呼び掛け。

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今朝5時59分に福島を中心とする地震があった。
毎日NHKラジオを付けっぱなしで寝てるのだが、いつもは5時過ぎに起きて自分の弁当をつくる。

でも今日はあらかじめ午前中で終わって帰ることが分かってた為、まだ少し布団の中でマッタリとしてた時に、あの嫌な警告音が鳴った。

仕事に出かける準備をしてる時も車で移動するときもずっと成り行きを聴いていた。

その間ずっと男性アナウンサーが緊迫した口調で「今すぐ逃げてください!
出来るだけ遠くに、出来るだけ高い所に避難してください!」

「東日本大震災を思い出してください!」

「命を守る為に行動してください!」

「まだ朝の早い時間ですが、まだ警報を知らない人に声を掛けてください!」


??などと必死の呼び掛けに感動しました。

そこにはアナウンサーとしてのお仕事の上で訴えてる感じではなく、本当に心から皆を救うんだ!という気持ちがビンビン伝わってきました。

聴いてた限りだと途中に交代はあったものの、一時間以上は避難の呼び掛けをしていたと思います。

人として、アナウンサーとして当然であっても、今朝の必死の呼び掛けは素晴らしく尊く思いました。

大きな被害もなかったのは、いくらかこのアナウンサーのおかげもあったのではないでしょうか?

しかしまだ油断は出来ません。
充分に気をつけて、いざという時の為に備えておきたいと思います。


こんな言葉を思い出しました。
「我々は他人のために生きたとき、
はじめて真に自分のために生きるのである。
一見不思議に思われるけれど、実践してさえみれば、本当だということがわかるだろう。」
トルストイの言葉です。


バカちんだから「何のこっちゃ!」と、ずっと思ってて理解出来なかったけど、本日いい夫婦の日(因みにウチは悪い夫婦)に悟りを開いたかも

まぁ、柄に合わないことを言ってないで
本日2ラウンド目の仕事に行ってきます!




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